松ノ浜駅
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松ノ浜駅(まつのはまえき)は、大阪府泉大津市にある、南海電気鉄道南海本線の駅。
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[編集] 駅構造
変則配置の単式2面2線のホームを持つ地平駅である。2006年8月現在、高架化工事の最中であり仮駅となっている。仮駅では両側のホームが北向きになっており、下り線は両側のホームに挟まれる配置になっている(阪神本線の岩屋駅のような配置)。互いのホームは地下道で連絡している。
- のりば
- ■ 岸和田・泉佐野・和歌山市・(空港線)関西空港方面
- ■ 堺・新今宮・難波方面
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は3593人。この数字は南海の駅全体では99駅中58位、南海本線の駅(今宮戎・萩ノ茶屋は除外)としては40駅中33位。
[編集] 駅周辺
駅の東側に「あすと松ノ浜」がある。
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)12月10日 南海鉄道の助松駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1960年(昭和35年)12月15日 松ノ浜駅と改称。
- 2003年(平成15年)2月22日 高架化工事に伴い下り線のみ仮駅に移行。
- 2004年(平成16年)7月17日 高架化工事に伴い上り線を仮線に移行。
- 2007年~2008年頃 高架化完成予定。