朝熊駅
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朝熊駅(あさまえき)は、三重県伊勢市にある近畿日本鉄道鳥羽線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅。ホーム有効長は6両。無人駅であり、駅舎等は設けられておらず、直接ホーム鳥羽寄りに繋がる階段を上ってホームに入る形になる。
便所は設置されていない。かつては高架下に男女別の汲取式便所があったが、閉鎖・撤去された。
無人駅のため、ワンマン運転の普通電車ではドアカットによる降車時集札が実施され、乗車位置も1ヶ所に限定される。なお、自動券売機未設置のため、乗車時にはホーム備え付けの発行機から乗車駅証明書を取り、ワンマン列車の場合は降車時に車内の運賃箱(有人駅の場合は駅窓口)で運賃を支払い、それ以外の列車の場合は車掌に証明書を見せて乗車券を購入することになる。
- のりば
- 鳥羽・鵜方・賢島方面
- 宇治山田・名古屋・大阪・京都方面
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果では、1日の利用客は284人。
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、298位。
- 山田線~鳥羽線~志摩線の駅(33駅、他線接続駅含む)の中では、25位。
- 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、94位。
[編集] 駅周辺
- 朝熊ヶ岳登山口
[編集] 歴史
- 1970年(昭和45年)3月1日 五十鈴川~鳥羽間開通時に開業。
- 1975年(昭和50年)4月11日 五十鈴川~朝熊間複線化。
- 1975年(昭和50年)12月20日 朝熊~鳥羽間複線化。行き違い設備廃止。