服部寛一郎
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服部寛一郎（はっとりかんいちろう）は静岡市出身。静岡市議、静岡県議を経て、静岡県オンブズマンネットワーク代表。ハットリカンちゃんの愛称で知られる。非常に活躍しているが仕事が忙しく疲れも見えると言う。
1995年度に静岡県警がカラ出張を行っていたのではと言い、裁判も長引き県は最高裁への上告まで行い泥沼試合の様相を呈したが、最終的には裁判に勝利し、ついに2004年3月5日午前10時静岡県警は緊急記者会見を開きカラ出張を認めた。
2001年3月6日に、伊東市川奈ホテルでの高級官僚接待のつけまわしを巡る非開示処分を繰り返したとして静岡県を訴えた。これに対して静岡地裁は2004年3月9日慰藉料100万円を含む総額180万円の損害賠償の支払いを命ずる判決を下した。情報開示の対応を違法とした判決は全国初であると言われる。
静岡県の元議員会への補助金交付額は2005年度の時点で一人当たり23500円と全国で最も多いこともあってか、これに真っ向から対立している。1審2審は「公益性あり」として原告の敗訴であったが、2006年1月19日に最高裁で「公益性無し」として審理を差し戻した。マスメディアは「無駄遣い」と評していた。
現在は藤森克美と共に静岡県の裏金プール金問題を追及している。
