月待の滝
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月待の滝(つきまちのたき)は茨城県久慈郡大子町にある滝。高さ15m,幅10m。久慈川の支流である大生瀬川にかかる。滝の裏の岩盤が大きく抉られているため、滝の裏側に入りこむことが出来、「くぐり滝」「裏見の滝」などの異名を持つ。テレビドラマ『ガラスの仮面』の舞台になったことでも有名。
季節によりさまざまな表情を見せ、特に冬には美しい氷瀑ができる。
[編集] 二十三夜尊信仰
ここでは古くから二十三夜尊の信仰があり、この滝の内側で二十三夜の月(月齢22.5の下弦の月)が出るのを待ち、安産などを祈願するという、いわゆる『二十三夜待(二十三夜講)』が行われていた。「月待の滝」と名づけられたのはそのためである。
[編集] 交通アクセス
または
- 国道118号から県道28号を経由し、県道33号沿いに進む。
- 袋田方面から国道118号を北上すると滝への案内板が見つけやすい。
カテゴリ: 日本の滝 | 茨城県の建築物・観光名所