春日王克昌
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春日王 克昌（かすがおう かつまさ、1977年7月1日生）は、現役の大相撲力士。大韓民国ソウル特別市出身。春日山部屋に所属。得意手は右四つ、寄り、投げ。最高位は前頭6枚目。身長183cm、体重151kg。趣味はギター。本名は金 成澤（キム ソンテク、김성택）
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[編集] 来歴
3歳の時に父を亡くし、母子家庭で育つ。小学校4年生でシルム（韓国相撲）を始め、仁荷大学校3年生の時に「大統領旗統一壮士大会」無差別級で優勝し、その後春日山親方に勧誘され来日、入門した。
十両3場所目の2002年九州場所で優勝し、次の2003年初場所でも新入幕で10勝5敗の好成績を挙げ、敢闘賞を受賞した。この活躍を受けて、2003年6月にソウルで「大相撲韓国公演」を開催することが決まったが、中国などでのSARS流行の影響という名目で延期となり（一部ではそれ以外の理由があったとの噂あり）、その頃を境にケガや痛風などで苦しみ幕内と十両を往復するようになった。組合った状態から投げを打ち合うシルムの経験を活かし、まわしを取ると強いが、立ち合いが最大の弱点である。
韓国公演は2004年2月にソウルと釜山で行われた。当時春日王は十両で、本来ならば海外公演には参加できないところだったが、相撲協会の特別の配慮で参加、ソウル日本人学校小学部と韓国の初等学校の子どもたちに稽古をつけたり、他は全て幕内力士のトーナメント戦でも横綱朝青龍を破るなど善戦した。
[編集] 略歴
[編集] 主な成績
2006年11月場所終了現在
- 通算成績：293勝254敗5休（49場所）
- 幕内成績：106勝131敗3休
- 幕内在位：16場所
[編集] 各段優勝
- 十両優勝：1回
- 幕下優勝：1回
[編集] 受賞歴
- 敢闘賞：1回
