星陵高等学校
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星陵高等学校(せいりょうこうとうがっこう)は、静岡県富士宮市にある私立高等学校。設置者は学校法人静岡理工科大学。
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[編集] 沿革
- 1974(昭和49)年 学校法人金指学園として出発。当時は普通科のみの男子校。
- 1975(昭和50)年 開校式。
- 1977(昭和52)年 学校法人静岡自動車学園に移行。
- 1988(昭和63)年 英数科設置。
- 1990(平成02)年 学校法人静岡理工科大学に改称。
- 1994(平成06)年 男女共学化。
- 1996(平成08)年 英数科総合コース設置。普通科高・専一貫コース、国際文化コース設置。
- 2002(平成14)年 英数科高・大一貫コース設置。静岡理工科大学との授業提携開始。この年、在校生1500人規模、入試志願倍率県下一位(約10倍)となる。
- 2005(平成17)年 創立30周年記念式典。
[編集] 校訓
誠実な心で事に当たる
友情の輪を広げる
厳しさを自ら求める
通称、「誠・友・厳」と略される。
[編集] 校歌
- 「富士むらさきに」(正式には3番まであるが、公式行事(入学式や卒業式を含む)では、1番のみしか歌わない)
2006年に行われた高校野球静岡大会において、一回戦を勝ち取った際、校歌ではなく、「笑点のテーマ」が流れてしまったという、笑えないエピソードがある。だが吹奏楽部の見事な演奏で校歌を熱唱。
[編集] 学科・コース(平成17年度現在)
- 英数科
- 総合コース(文系・理系)
- 英数コース
- 特別進学クラス
- 文系進学クラス
- 理系進学クラス
- 高・大一貫コース→静岡理工科大学
- 普通科
- 普通コース
- 高・専一貫コース→沼津情報専門学校、静岡デザイン専門学校、静岡産業技術専門学校
- 進学コース(文系・理系)
[編集] 部活動
- バドミントン部、自転車競技部の成績は全国的にも有名。
- ゴルフ部も存在感を示す。
- 文化系では吹奏楽部が有名。県大会金賞、東海大会常連校。
[編集] 進学校化と「総合コース」
第七代校長森竹鍵治氏の時に英数科に総合コースが設置され、一期生は国公立大学進学率75%を記録。以降も同水準を記録し、進学校化への道筋をつける。平成17年度進学においては、国公立大学合格者数100名の大台を突破。また、平成16年度には京都大学への進学者も出す(既卒生であるが)。東静岡の私学としては確固たる地位を築いた。
進学実績の急成長を実現した森竹氏は法人本部本部長となり、また静岡北高等学校長として、姉妹校の静岡北高校で進学校化に辣腕をふるっている。しかし英数科や一部の総合コースの生徒の大学進学がほとんど推薦入試であり一般入試で進学する生徒が少ないから本当の進学校ではないという意見もある。また山梨学院大学と富士常葉大学とは特別指定校提携を結んでいる。教師いわく「富士、富士宮地区で富士高に次ぐ進学校」。 しかし、実力がないため星陵マジックと揶揄される
- 静岡北高等学校
- キャノンヒル・アングリカンカレッジ(オーストラリア)