日間賀島
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日間賀島(ひまかじま)とは三河湾に浮かぶ島で、渥美半島側に位置する島。愛知県知多郡南知多町に属する。愛知県下最大の観光島として有名で、たびたびテレビや雑誌などのメディアに登場する。
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[編集] 概要
- 周囲:6.0km
- 世帯:639世帯(2005年国勢調査速報値)
- 人口:2,164人(2005年国勢調査速報値)
- 面積:0.75km2
島の周囲は海産物に富んでおり、 ここで取れるトラフグとタコは島の名物になっている。 トラフグの漁期は、10月~3月。 日間賀島の周りで捕れたフグは下関に運ばれているものもあるという。
- 水道は愛知用水の海底導水管によって送られている。
[編集] 交通
[編集] 島外への交通
島への交通手段は海路のみ。定期航路と海上タクシーの2通りの方法がある。
定期航路はいずれも名鉄海上観光船が運航。 なお、篠島へは高速船で10分。
[編集] 島内の交通
バス路線やタクシーはなく、専ら自動車、バイクが島民の足である。平坦地が皆無の地形ゆえに自転車はほとんど見られない。
- 島内の道路が狭隘なため、非居住者のフェリーによる自動車の持込は禁止されている。
- 上記と同じ理由から島民の自家用車の保有も1世帯1台まで。3ナンバー車は不可という制限がある。
- 旅行者は民宿などが用意する送迎バスを利用する。
[編集] 高校進学
- 学区制によらず、県下全域の普通科高校に進学可能な特例が設けられている。
- 一時、内海高校の分校が設置されたことがあったが生徒減で閉鎖された。