日野晃博
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日野 晃博(ひの あきひろ、1968年7月20日 - )は日本のゲームクリエイター。 レベルファイブ代表取締役社長。福岡県出身。
目次 |
[編集] 略歴
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に感銘を受け、ゲームクリエイターを志す。
システムソフトを経てリバーヒルソフトへ。プログラムを含むディレクションを何本かのタイトルで担当し、当時のチームメンバーと1998年に独立、レベルファイブを設立する。
レベルファイブではSCEの下請けとしてRPGを開発。日野は主にシナリオを担当する事になる。
その後『ダーククロニクル』に目が留まった堀井雄二の依頼で『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の開発を受注。日野はディレクターを務め、3D空間を用いた新たなドラゴンクエストの表現に励む。
レベルファイブの作品である『ローグギャラクシー』において、自らのメッセージを大きく掲載する、というあまり例を見ないテレビCMを制作し、話題となった。
2005年より、福岡に存在するゲーム開発会社を中心とした団体GFFの会長に就任。九州大学と提携しながら活動を行っていく方針を発表した。
[編集] 作品
- オーバーブラッド:プログラム
- オーバーブラッド2:ディレクション、シナリオ・ゲームデザイン
- ダーククラウド:製作プロデュース、原作・ゲームデザイン
- ダーククロニクル:ゲームデザイン、シナリオプロデュース
- ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君:ディレクション
- ローグギャラクシー:プロデュース・ディレクション、ゲームデザイン・シナリオ
- ジャンヌ・ダルク:プロデュース
- ドラゴンクエストIX 星空の守り人:ディレクション
[編集] 関連記事
[編集] 関連リンク
カテゴリ: ゲームクリエイター | 1968年生 | 人名関連のスタブ項目