新世紀漫才アワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新世代漫才アワードは、毎日放送が2003年から行っている漫才師のコンテスト。
大阪の放送局では朝日放送(ABCお笑い新人グランプリ、M-1グランプリ)、関西テレビ放送・ラジオ大阪(上方漫才大賞・新人賞)、讀賣テレビ放送(上方お笑い大賞・銀賞)、NHK大阪放送局(NHK上方漫才コンテスト)がそれぞれ若手漫才(お笑い新人グランプリ、上方お笑い大賞・銀賞は落語なども含む)タレントの登竜門ともいえるコンテストを行ってきたが、それまでその類のコンテストを行わなかった毎日放送もそれに参戦。2003年から毎年8月下旬に行う開局記念特別番組の目玉として行われている。
第1,2回(2003、2004年)は、コンビ結成から10年未満のコンビに限定ということで、若手漫才師の登竜門的大会だったが、2005年の第3回からキャリア年数制限を取り払い、ベテランにも門戸を開放。事実上の上方漫才オープントーナメントとなった。
本戦出場に当たっては、第2回までは協賛スポンサーの携帯電話メーカーとの提携による特設サイトでの人気投票を基に10組程度を選んだが、第3回はエントリーされた漫才師の中から番組スタッフや有識者らによる1次審査で50組に絞り、その50組が7月下旬に関西の高校生1000人(公募)による第2次審査に進出。その審査で12組に更に絞り8月末の決勝大会に進出する。
決勝大会はトーナメント方式で、それぞれの対戦ごとに高校生1000人やお笑い作家などが参加した投票による審査を行い、優勝者(グランプリ)には毎日放送のテレビ番組で冠番組を持つ権利が与えられるとともに、賞金100万円が贈呈される。
[編集] スタッフ
構成/
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 毎日放送のテレビ番組 | 漫才