指事(しじ)とは、漢字の造字法を表す六書(りくしょ)の一つ。指事によって作られた字を指事文字(しじもじ)という。筆画の位置関係により抽象的概念を表すものを言う。
例えば、「上」と「下」は、横棒の上に点があることで「うえ」を、下は横棒よりも点がしたにあることで「した」を表している。「末」であれば木の上にあるものであり、「本」は木の根本にあるものである。
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