承久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

承久（じょうきゅう）は、日本の元号の一つ。建保の後、貞応の前。1219年から1221年までの期間を指す。この時代の天皇は順徳天皇、仲恭天皇、後堀河天皇。後鳥羽上皇の院政、鎌倉幕府将軍は空位、執権は北条義時。

目次 1 改元 2 出典 3 承久期におきた出来事 4 西暦との対照表 5 関連項目

[編集] 改元

• 建保7年4月12日（ユリウス暦1219年5月27日） 改元
• 承久4年4月13日（ユリウス暦1222年5月25日） 貞応に改元

[編集] 出典

「詩緯」の「周起自_二后稷_一、歴世相承久」より。

[編集] 承久期におきた出来事

• 承久3年 仲恭天皇が即位(在位2ヶ月)
• 承久3年 承久の乱で、後鳥羽上皇が討幕の兵をあげるも2か月で鎮圧。
• 承久3年 後堀河天皇が即位

[編集] 西暦との対照表

承久	元年	2年	3年	4年
西暦	1219年	1220年	1221年	1222年
干支	己卯	庚辰	辛巳	壬午

[編集] 関連項目