愛知高速交通100形電車

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第46回（2006年）
ローレル賞受賞車両

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愛知高速交通100形電車（あいちこうそくこうつう100がたでんしゃ）は、愛知高速交通東部丘陵線（リニモ（Linimo））に所属する磁気浮上式鉄道の車両（電車）である。

100形電車

[編集] 概要

2005年 3月6日のリニモ開通と同時に登場したこの車両は、中部HSSTが開発したHSST-100L車両を基に3両編成化したもので、日本初の営業用磁気浮上式鉄道用車両である。

01～09の9編成（27両）があり、全編成が日本車輌製造で製造された。そのうち01編成は先行車両として2002年11月に落成（入籍は2005年3月）し、中部HSSTの大江実験線で試験を行った上で量産車改造を行って実際の営業に使われた。当初は08編成までの8編成（24両）を製造したが、万博輸送のためにさらに09編成を増備した。この編成は愛知万博（愛・地球博）開催中のリニモの輸送力を懸念した2005年日本国際博覧会協会が所有しており、先頭車の前面左下に日本財団のロゴマークが貼付された他、塗装も万博のための特別塗装だった。

車両番号は3桁の数字のみで表され、百位は系列を表す「1」、十位は編成番号、一位は編成内の順位を表し、藤が丘方から1～3である。

なお、05編成はコカ・コーラ、07編成は毎日コミュニケーションズの車体広告車となっている。