御守殿(ごしゅでん)とは、江戸時代において、三位以上の大名に嫁いだ将軍家の娘の敬称である。また、その居住する奥御殿を指す。
御守殿の門を御守殿門(ごしゅでんもん)という。門を丹塗りにしたところから、表門の黒門に対して御守殿門は俗に赤門(あかもん)と呼ばれた。赤門は焼失に際して再建を許されない慣習がある。東京大学の赤門は他に類する建造物が現存しないため、非常に貴重であると言われている。
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