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式守與之吉(しきもりよのきち)は、伊勢ヶ濱一門と井筒部屋の行司が名乗ることが多い名跡である。時代によっては、式守与之吉と名乗っていたこともある。
式守與之吉を名乗った後は式守勘太夫を名乗ることが多い。この2つの名跡は相互関係があり、同じ部屋に所属する行司が、同時にこの2つの名跡を名乗ることはない。例えば式守與之吉を名乗っている行司が伊勢ヶ濱部屋所属であれば、式守勘太夫を名乗る行司は井筒部屋所属である。
[編集] 近年の例
- 2000年7月場所まで
- 8代式守勘太夫→井筒部屋所属
- 8代式守與之吉→伊勢ヶ濱部屋所属
- 2000年9月場所
- 2001年1月場所
- 井筒部屋所属の式守敏廣が9代式守與之吉(平成18年3月場所より三役格)を襲名。