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建寧(けんねい)は、後漢の霊帝劉宏の治世に行われた最初の元号。168年 - 172年。建寧5年は5月に改元されて熹平元年となった。
元年1月、霊帝劉宏が即位。改元して建寧元年とする。12歳の幼帝であるため竇太后がなお朝に臨む。2年、竇武・陳蕃らが宦官を排斥しようと画策するも先手をとられて殺害される。これを機会に李膺ら100余人も殺され、600~700人が禁錮に処せられた(第二次党錮の禁)。
[編集] 西暦・干支との対照表
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