廣瀬幸雄
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廣瀬 幸雄(ひろせ ゆきお、1940年11月 - )は、金沢大学理学部計算科学科の教授である。計算科学科設立前は物理学科に所属していた。学位は工学博士(金沢大学)
1963年に金沢大学、1966年に金沢大学理学研究科修士課程を卒業。1970年金沢工業大学助教授、1973年金沢大学助教授、1985年から金沢大学教授。 理学部でありながら工学部的研究が多く、地元企業にもいろいろ進言し一定の功績をあげている。このため、研究費に困ることはないくらい寄付をもらっているという。 ただし、この地元企業との共同研究内容にはマイナスイオン、(特殊な意味での)遠赤外線など疑似科学に分類される分野に関わるものが多く、氏の科学的な素養に関して疑問を持つ者もいる。
また、コーヒーについても詳しく、現在、教養でコーヒー学も教えている。
2003年には金沢市にある、ハトの関心を惹きつけることに失敗し続ける銅像の化学的研究に対してイグノーベル賞を受賞。
[編集] 講義について
講義はほとんどの学生に単位を与えることで知られている。過去には、教養の授業で、出欠も取らず、テストもなく、レポートもなく全員に優をつけて問題になったこともあるという。また、黒板に書かれる字は小さくて読みにくい。
[編集] 片手の包帯
廣瀬幸雄教授は片手に包帯をしている。これは、実験の際、薬品が手に触れあわてて水で洗ったところ化学反応を起こし爆発し負傷した跡である。その後、手術を何度か行ったが失敗している。しかし、この件に関して、不自由していないがアメリカでは人にあうたびにこの件を聞かれ、そのたびに答えているそうだ。
[編集] 外部リンク
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