床
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- 建物の構造体の一部(本記事では同定義を記載する)。
- 床の間の略称。読みはとこ。
- 古来、日本では畳が敷物や寝具の一つであったため、現代においても床(ゆか)に布団を敷いて寝ることが多く、布団や就寝に関する用語として床(とこ)が利用される。
慣用句として「床を敷く」のように用いる。 - ベッドの数詞、または医療・福祉施設などにおける収容者数。読みはしょう。
- 体操競技の一つ。ゆか(床運動)
床(ゆか)とは、建物(家)の下面に位置する水平で平らな板状の構造物である。壁・天井と対になり建物内部を外部空間から遮断する役割を持っている。多層構造の建物では各階層ごとに床がある。
現代の日本の一般住宅では畳、絨毯(じゅうたん)、フローリング、クッションフロアなどが多く採用されている。また、風呂場やトイレなどにはタイルが多用される。
住宅に関連する統計では、居住空間の広さを示す指標として床面積が用いられることが多い。
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