岩手県立一関第二高等学校
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岩手県立一関第二高等学校(いわてけんりついちのせきだいにこうとうがっこう)は、岩手県一関市にある全日制の高等学校。
一関市を流れる北上川の支流、磐井川のほとりにあり、川向いには岩手県立一関工業高等学校も見える。元女子高であるためか、伝統的に男子生徒の割合が小さい。生徒の男女比は3:7程度である。2004年(平成16年)4月に、岩手県立一関農業高等学校と統合し、同県一関東磐ブロックでは唯一の総合学科高校となった。
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[編集] 所在地
岩手県一関市赤萩字野中23-1
[編集] 沿革
- 1907年 前身となる郡立西磐井女子職業学校として創立。
- 1948年 現在の校名である岩手県立一関第二高等学校となる。
- 1949年 一関市内の4校の統合により岩手県立一関高等学校となる。
- 1951年 岩手県立一関第一高等学校と2校に分離、再び岩手県立一関第二高等学校となる。
- 1978年 土木科が岩手県立一関工業高等学校に分離し、普通科のみの全日制高等学校となる。
- 1990年 福祉教養科が設置される。
- 2004年 県立高等学校整備計画により岩手県立一関農業高等学校と統合し、普通科、福祉教養科に加え、生物資源科、生活科学科、総合学科の3学科が設置され、総合学科高校となる。
[編集] 設置学科(平成17年現在)
[編集] アクセス
[編集] 主な行事
- 4月 入学式、対面式、応援歌練習(周辺の高校に比べて楽な練習である)
- 5月 生徒総会
- 6月 一期中間考査、クラスマッチ
- 7月 体験入学
- 9月 二高祭、一期期末考査
- 10月 二高大音楽祭
- 11月 生徒総会、二期中間考査
- 12月 修学旅行
- 2月 二期期末考査
- 3月 卒業式
[編集] 主な部活動
フェンシング部は、男女共にインターハイ岩手県代表の常連である。 最近は女子ソフトテニス部の活躍が目覚しい。
[編集] 進路状況
福祉教養科が設置されている事もあり、福祉関係、医療系専門学校への進学者が多い。 毎年、国公立大学、国公立短期大学へ20名程度が進学する。 その他は、私立大学、私立短期大学、各種専門学校など、卒業生の約90%が進学している。
[編集] 主な卒業生
- 小松彩夏(タレント)