岐阜県立大垣商業高等学校
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岐阜県立大垣商業高等学校 | |
設置者 | 岐阜県 |
設立年月日 | 1902年(明治35年) |
校訓 | 士魂商才 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制 |
学科 | 総合ビジネス科 会計科 情報科 |
所在地 | 〒503-0002 大垣市開発町4-300 |
電話番号 | 0584-81-4483 |
外部リンク |
岐阜県立大垣商業高等学校(ぎふけんりつおおがきしょうぎょうこうとうがっこう)は、岐阜県大垣市にある公立商業高等学校。 県内の商業高等学校としては最も古く、卒業生は25000人を超え、西濃地方の経済界に幅広い人脈を形成している。また、近年は他の商業高等学校同様に大学進学にも力を入れている。通称は大商(だいしょう)。
目次 |
[編集] 学校概要
- 創立 1902年(明治35年)
- 学科
- 総合ビジネス科
- 会計科
- 情報科
- 所在地 大垣市開発町4-300
- 校訓
- 士魂商才(しこんしょうさい)
[編集] 沿革
[編集] 大垣商業学校
- 1902年(明治35年) 岐阜県大垣町立商業学校として創設。
- 1918年(大正7年) 市制に伴い、大垣市立大垣商業学校となる。
- 1928年(昭和3年) 県への移管に伴い、岐阜県大垣商業学校となる。
- 1947年(昭和22年) 学制改革により、本校併設中学校が設立せられる。
[編集] 大垣女子商業学校
[編集] 岐阜県立大垣商業高等学校
- 1948年(昭和23年) 学制改革に伴い、岐阜県大垣商業学校及び大垣女子商業学校が統合して、岐阜県大垣商業高等学校となる。
- 1948年(昭和23年) 学校再配置により、岐阜県大垣商業高等学校・岐阜県大垣農業高等学校・大垣市立女子高等学校と共に岐阜県立大垣実業高等学校及び同校併設中学校として統合され、その商業科となる。
- 1949年(昭和24年) 学区制実施により、岐阜県立大垣南高等学校・岐阜県立大垣北高等学校商業科となる。
- 1951年(昭和26年) 岐阜県立大垣南高等学校・岐阜県立大垣北高等学校商業科の学区をもって、岐阜県立大垣商業高等学校が設立される。
- 1953年(昭和28年) 定時制商業科を岐阜県立大垣南高等学校より移管し併設する。
- 1971年(昭和46年) 現校舎に全面移転する。
- 2002年(平成14年) 創立100周年記念祭が行われる。
- 2005年(平成17年) 南舎の耐震工事が行われる。
[編集] 部活動
陸上・野球・水泳など運動系のみならず、簿記・珠算など文化系の部も全国レベルである。
- 運動系部活動
- 野球部
- サッカー部
- バレーボール部
- ソフトボール部
- ソフトテニス部
- 水泳部
- 器械体操部
- バスケットボール部
- 弓道部
- 柔道部
- 剣道部
- なぎなた部
- 卓球部
- 陸上部
- 文化系部活動
- 吹奏楽部
- インターアクト部
- ITリサーチ部
- 茶華道部
- 書道部
- 簿記部
- 速記部
- マルチメディア部
- ワープロ部
- ESS部
- 珠算部
- 商業美術部
- 演劇部
- ホームメイキング部
- コンピュータ部
[編集] 情報科
平成16年度に、学校の学科改変によって新たに設置された学科の一つ。全国でも数少ない学科の一つで、情報処理科と区別される。情報処理科は、商業的な事務処理を主にするが、情報科では、それに限らず幅広い知識を得ようとするものである。
大垣商業高校では、入学後1年間は情報科全員が共通の科目を学び、2年生から三つのコースにわかれ、それぞれの専門教科を学ぶことになる。また、文部科学省が進める、IT人材育成プロジェクトの研究指定校にも選ばれている。