山陽網干駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山陽網干駅(さんようあぼしえき)は、兵庫県姫路市網干区垣内中町にある山陽電気鉄道網干線の終着駅。
西日本旅客鉄道(JR西日本)の網干駅とは3km離れているが、本来の「網干」市街は山陽網干駅周辺である。
目次 |
[編集] 駅構造
頭端式1面2線のホームをもつ地上駅。駅舎・改札口はホーム頭端部にある。
[編集] のりば
- 1番線 - 飾磨・姫路・三宮方面
- 2番線 - 飾磨・姫路・三宮方面
昼間時は1番線のみに電車が発着する。
[編集] 利用状況
[編集] 駅周辺
- 魚吹八幡神社(うすきはちまんじんじゃ)
- 駅から北へ1km。10月下旬に執り行われる「武神祭」は、お旅提灯やだんじりで有名。
- 兵庫県立網干高等学校
- 龍門寺
- 大覚寺
- 姫路網干郵便局
- 網干警察署
- 国道250号
- ダイセル化学工業(網干工場・総合研究所・異人館)
- 揖保川
- 「一目二万本」と言われる、西播随一の梅林。
- 新舞子潮干狩場・海水浴場(たつの市御津町)
- 初夏は潮干狩、夏は海水浴で賑わう。
- 室津(たつの市御津町)
- 摂播五泊の一つで、入江の静けさを室の内に例え「室の泊」と名付けられた。かつて瀬戸内海の重要な港で、江戸時代には参勤交代の西国諸大名の乗下船地として栄えた。山陽網干駅からバス25分。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
- 山陽電気鉄道
- 網干線
- 平松駅 - 山陽網干駅