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富山和子(とみやま かずこ、1933年 - )は日本の環境問題評論家。
[編集] 略歴
日本は急斜面が多いにもかかわらず、豊かな水に恵まれているのは、水田のおかげである、など、水田の働きに着目し、「水田はダム」という言葉で表現。また、自然環境における農業や林業の重要性を訴える。氏の研究は富山理論(富山学)と呼ばれる。
[編集] 主な著作
- お米は生きている
- 川は生きている
- 環境問題とは何か
- 日本再発見、水の旅
- 日本の米
- ひみつの山の子どもたち
- 水と緑と土
- 水と緑の國、日本
- 水の文化史
- 道は生きている
- 森は生きている