宮宿
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宮宿(みやじゅく、宮の宿、熱田宿)は、東海道五十三次の41番目の宿場で、現在の愛知県名古屋市熱田区にある。七里の渡しで桑名宿と対をなす。
中山道垂井宿にいたる脇街道美濃路や佐屋街道との分岐点でもあり、旅籠屋の数は東海道で最大で、本陣も2軒あった。熱田神宮の門前町でもあり、尾張藩により名古屋城下、岐阜と並び町奉行の管轄地とされた。
内田橋北に「宮の渡し公園」があり、七里の渡し跡もある。今も、折りにふれて桑名~宮間を遊覧船で渡る「現代の七里の渡し」が行われる。
[編集] 史跡・みどころ
- 裁断橋
- 宮宿の東のはずれ。「都々逸発祥の地」の石碑がある。
- ほうろく地蔵
- 東海道と美濃路の分岐点にあり、向かい側には、それを示す道標が建つ。
- 蓬莱軒:うなぎ料理ひつまぶしで有名。
- 丹羽家住宅
- 脇本陣格の旅籠であったという。市の有形文化財。
- 七里の渡し跡
- 熱田湊常夜燈、時の鐘などがあり、宮の渡し公園として整備されている。
美濃路・名古屋宿までのみどころ
現在の国道19号および本町通が旧街道である。
- 切支丹塚がある。
[編集] 最寄り駅
- 名古屋市営地下鉄名城線 伝馬町駅下車 徒歩10分
- 名古屋市営バス 宮の渡しバス停・内田橋北バス停下車 徒歩1分
[編集] 隣の宿
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