宮城県黒川高等学校

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宮城県黒川高等学校（みやぎけんくろかわこうとうがっこう）は、宮城県黒川郡大和町吉岡字東柴崎字62番地にある、県立の高等学校である。略称は「黒高（くろこう）」。創立100年を超える歴史を持つ。制服は男女共にコンピューターブルーのブレザー（ネクタイは学年によって紺、緑、赤）に男子が白と黒のチェックのズボン、女子が白と黒のチェックのスカートである。大学進学よりも、就職の方が圧倒的に多い。

また、電子機械科は男子の比率が高く、男子のみのクラスができる場合がある。

[編集] 設置学科

全日制
- 農業経営科
- 土木科
- 電子機械科
- 普通科

[編集] 沿革

1901年 1月26日設立認可
1901年4月23日黒川農学校として開校。本校を吉岡字下町旧備荒倉に、分校を拍川村大谷尋常高等小学校内に設置。
1901年5月郡立黒川農学校と改称
1902年4月分校を粕川村字稲荷堂に移す
1906年3月粕川分校廃止
1909年4月校地を吉岡町柴崎に移転
1922年 3月21日県に移管され、宮城県黒川農学校と改称する
1948年 4月1日学制改革により宮城県黒川高等学校と改称し、普通科を設置する
1948年7月1日定時制課程を設置し、中心校の他、富谷、大谷、大松沢に分校設置
1949年4月1日普通科B類を家政科に改称。大衡村、宮床村に分校設置
1951年 10月9日新校舎建築落成及び創立50周年記念式典挙行
1956年4月定時制分校統廃合・大衡分校を中心校に統合、大谷・大松沢両分校合併し大郷分校と改称、宮床分校募集停止
1959年4月1日家政科1学級増設
1960年4月1日中心校に普通課程設置、農業課程募集停止
1961年4月1日農業科2組のうち、1組を農業機械コースに教育課程変更
1963年4月1日農業土木科設置
1964年 2月29日校旗制定
1967年4月1日普通科1学級増設し、2学級となる
1970年4月大郷分校1学級増設農業科、農業土木科、家政科の募集停止。普通科1学級増設し、3学級となる。農業経営科1学級・環境工学科1学級・電子機械科2学級を設置
1991年 9月26日七蜂会館竣工
1991年 10月9日創立90周年・七峰会館落成記念式典挙行
1992年 7月3日総合実習棟竣工
1994年 4月1日普通科に推薦入学制度導入
1995年 6月8日体育館竣工
1996年 10月2日体育館等落成記念式典
2001年 10月31日創立100周年記念式典
2002年 4月1日普通科1学級減，環境工学科を土木科に科名変更
2005年 3月28日校内LAN整備工事
2006年9月校舎の老朽化に伴い大規模改修工事開始