宮城県第三女子高等学校
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宮城県第三女子高等学校（みやぎけんだいさんじょしこうとうがっこう、（略称:三女）は宮城県仙台市太白区門前町にある県立の女子高等学校。宮城県ナンバースクールの一員。宮城一女高や男子ナンバースクールとは異なり、制服が指定されている。
他の女子ナンバースクールは近隣に男子高が存在するのに対し、三女の近くにはない。ただし1962年まで仙台商業高等学校が隣接していたほか、現在は宮城県仙台南高等学校（共学校）が付近にある。
さまざまな世界で活躍しているOGを輩出している有名な女子高ではあるが、宮城県教育委員会から共学化が提案され、同窓会などで議論となっている。また、以前行われた全校集会での共学化賛成・反対の投票では99％が共学化反対の意を表明している。
目次 |
[編集] 沿革
- 1924年（大正13）宮城県第三高等女学校設立
- 1946年（昭和21）学制改革により5年制
- 1948年（昭和23）学制改革により宮城県第三女子高等学校となる
- 1950年（昭和25）男女共学制を実施
- 1952年（昭和27）男女共学制を廃止
- 1953年（昭和28）従来の校舎を宮城県第一女子高等学校と併用
- 1955年（昭和30）新校舎起工
- 1957年（昭和32）現在地に移転、現在の校旗・校歌制定
[編集] 所在地
- 宮城県仙台市太白区門前町9-2
[編集] 設置学科
- 全日制
[編集] 音楽部
本校の音楽部は全国でも有名であり、大会では好成績を収めている。 （音楽部という名称ではあるが、「合唱」専門である。）
また、2003年度の菓匠三全のCMに朝海ひかると出演したり、森山直太朗の代表曲「さくら」で共演し、同氏のCDのカップリング曲「さくら（合唱）」でバックコーラスとして収録されたりと活躍は大きい。
[編集] 体操部
体操部という名称ではあるが、やっていることは「新体操」である。
練習環境は決して恵まれていないが、実力は全国レベルのインターハイ常連校。
個人演技の得点はずば抜けて高いとは言えないが、団体演技は見る物を圧倒する。
宮城県高総体では全校挙げて体操部の応援に行く。
[編集] 体育祭
年2回行われるイベント。仮装しての行進もある。また、綱引きにおいては近所の郡山餅屋の大福をめぐり争奪戦が行われる。
[編集] 合唱コンクール
毎年、大きな会場を借りて開催される。（三女高の体育館が古く音響も整っていないため・・・？） その際も、曲目に応じたコスチュームなどで登場する。この日のために毎日練習するため、放課後や休み時間には歌声が響いている。クラス一丸となって取り組んでいるため完成度が高く、かなり楽しめる内容となっている。
[編集] 主な卒業生
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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