仙台商業高等学校

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仙台商業高等学校
過去の名称	仙台市商業学校仙台市立商業学校
国公私立の別	公立学校（市立）
設置者	仙台市（教育委員会）
創立年月日	1896年（明治29年）
共学・別学	男子校
課程	全日制の課程
学科	商業科情報管理科国際経済科
単位制・学年制	単位制
所在地・連絡先
所在地	〒981-3131
宮城県仙台市泉区七北田字古内75番地
電話番号
FAX番号
外部リンク	仙台商業高等学校

仙台商業高等学校（せんだいしりつせんだいしょうぎょうこうとうがっこう　地元では「仙商（せんしょう）」と略される）は宮城県仙台市泉区七北田に所在する市立の男子高等学校である。

一年生時から商業や情報処理に関する専門的な知識も学ぶことができ、全国商業高等学校協会が主催する各種検定を取得することもできる。卒業後の進路は以前は就職が多く、県内外有力企業からの求人が多かった。

2005年7月、仙台市教育委員会は「仙台市立高等学校のあるべき姿について」として、市立高等学校教育検討委員会の答申を出した。答申によると、これまでの企業への即戦力となる人材育成を前提とした教育のあり方から、進学者が7割という現状に合わせて、それに対応できる教育のあり方を求めている。その方向性で、これまで男子だけの募集だったことに対して、女子商との統合による共学化を提言している。このことは「共学反対」を記者会見で表明した梅原仙台市長も同意しており、その矛盾点については「（自分の出身校とは違い）それぞれの事情がある」と述べている。

2006年5月、市教委は「仙台市立高校再編計画」を策定した。これによると2009年までに女子商と統合をする予定。校舎は仙商を利用し、女子商校舎は新設される中高一貫校に利用される。

1999年までは、仙台二高の南側となりにあった。

なお、正式名称に「仙台市立」は付かない。

[編集] 沿革

明治29年　片平丁の新校舎落成移転
明治32年　校名を仙台市商業学校と改称
明治33年　校名を市立仙台商業学校と改称
明治39年　市内上杉山通に校舎を新築移転
大正8年　校名を仙台商業学校と改称
昭和6年　文部省学制改革による学則の改正を行ない、公民科商工経営科を加設
昭和20年　戦災により校舎を全焼、上杉山通小学校の一部で授業を継続
昭和23年　学制改革により仙台女子商業学絞を合併し、仙台商業高等学校と改称。新校舎の落成式を挙行、しかし女子部は従来の通り仙台市五橋中学校の一部に置かれる
昭和32年　女子部独立、仙台女子商業高等学校となる
昭和39年　全校川内に移転完了
昭和48年　生徒服装の自由化実施
昭和60年　生徒服装、制服化実施
昭和62年　推薦入学制実施（生徒定員の20％で63名）
平成2年　制服制定（学制服をスーツ型にして学年進行で実施）
平成6年　学科改編（国際経済科1学級、情報管理科1学級、商業科5学級）
平成8年　創立100周年
平成11年　泉区七北田に新校舎落成移転
平成18年　19年度募集から国際経済科及び情報管理科の募集を停止

[編集] 設置学科

国際経済科(平成19年度募集から募集停止)
情報管理科(平成19年度募集から募集停止)
商業科

[編集] 取得できる資格

全国商業高等学校協会主催　
- 情報処理検定
- ワープロ検定
- 商業経済検定
- 簿記検定
- 英語検定
- 珠算電卓検定
- コンピュータ利用技術検定（現在は情報処理検定と統合され、廃止）
経済産業省　情報処理技術者試験（基本情報技術者・初級シスアド）
全国経理学校協会主催　簿記検定
日本商工会議所主催　販売士検定