宇都宮豊房(うつのみや・とよふさ、永仁元年(1293年) - 没年不詳)は、伊予宇都宮氏の初代。豊前宇都宮氏第6代宇都宮頼房の次男。正式な名のりは藤原豊房(ふじわら・の・とよふさ)。
永仁元年(1293年)、下野国に生まれ、元徳2年(1330年)に伊予国守護職に任じられる。大洲城を築き、伊予宇都宮氏の本城とする。子がなく同族の筑後宇都宮氏の祖になる宇都宮貞泰の四男の宇都宮宗泰を養子に迎える。
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