始新世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第四紀 |
完新世 |
更新世 |
新第三紀 |
鮮新世 |
中新世 |
古第三紀 |
漸新世 |
始新世 |
暁新世 |
白亜紀 |
始新世(ししんせい)は地質時代のひとつで、5500万年前から3800万年前までの期間。
新生代の第二の時代。
始新世の最初には、シベリアに大隕石が激突し、それが引き起こした気候変動により、新哺乳類に最初の危機が訪れた。
[編集] 分類
[編集] 気候
始新世の初期に気温が急速に上がり始め、10万年で7℃の上昇をした。 高温期は20万年続いた。
[編集] 生物
高等有孔虫類・二枚貝類が繁栄した。
現存哺乳類のほとんどの目は、始新世の初期に現れている。ウシ目・ウマ目。 新しい目の種はまだ小さく、10kg以下である。 鳥類の現存目も、この時代に現れる。
北米とヨーロッパの生物相は類似している。両者に陸橋があったと推定される。
カテゴリ: 自然科学関連のスタブ項目 | 地質時代