契王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
契王 | |
---|---|
{{{picture-type}}} | |
{{{caption}}} | |
各種表記 | |
ハングル: | 계왕 |
漢字: | 契王 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
けいおう |
片仮名: (現地語読み仮名): |
キェワン |
ラテン文字転写: | Gye-wang |
{{{alphabet-type}}}: | {{{alphabet}}} |
契王(けいおう、生年未詳 - 346年)は百済の第12代の王(在位:344年 - 346年)であり、第10代の汾西王の子。304年に汾西王が薨去したときには幼かったため王位にはつかず、比流王が王位についたが、比流王が344年10月に薨去して契王が王位についた。諱・諡は伝わっていない。
『三国史記』百済本紀には治績は記さない。在位三年目の346年9月に薨去したことを伝えるのみである。
[編集] 参考文献
- 『三国史記』第2巻 金富軾撰 井上秀雄訳注、平凡社〈東洋文庫425〉、1983 ISBN 4-582-80425-X