奈良ドリームランド

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奈良ドリームランド（ならドリームランド）は奈良県奈良市北部にかつて存在した遊園地。

外周列車乗り場

千土地興行株式会社（後の日本ドリーム観光株式会社、松尾國三代表）の手によって1961年 7月1日開業。1993年、ダイエーが日本ドリーム観光を吸収、同グループの株式会社ドリームパークが経営していたが、2005年11月に経営再建中のダイエーは非中核事業の整理の一環として株式会社ドリームパークの経営権を不動産会社の株式会社テンラッシュに譲渡した。2001年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業した後、入場者数が落ち込んだ事などに伴い、2006年 8月31日に惜しまれつつ閉園となった。

2004年には同じ奈良市にあった近鉄あやめ池遊園地も閉鎖されており、奈良県内の遊園地はスカイランドいこまのみとなった。なお、跡地利用についてはまだ決まっていない。

ディズニーランドを模倣し、「未来の国」「幻想の国」「冒険の国」「過去の国」「メインストリート」の5つのエリアで構成（開園当時）。また、「潜水艦」「大海賊」「モノレール」など、当時では画期的なアトラクションを採用し、人気を博した。横浜ドリームランド（1964年8月2日開園 / 2002年2月17日閉園）の兄弟的存在であった。