天竜二俣駅
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天竜二俣駅（てんりゅうふたまたえき）は、静岡県浜松市二俣町阿蔵にある天竜浜名湖鉄道の駅。
機関区と車庫が設けられており、天竜浜名湖線の中心的な駅となっている。又、旧天竜市の中心駅であるが、旧天竜市の市街地へは隣の二俣本町駅の方が近い。
また、当駅と飯田線中部天竜駅を結ぶはずだった未成線の佐久間線の起点でもあった。
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[編集] 駅施設
- 足こぎミニトロッコ（数十メートル乗って走れる）
- 腕木式信号機やタブレットキャッチャーなどを展示
- 旧国鉄のキハ20形ディーゼルカーとナハネ20形寝台客車が一両ずつある（見学不可、現在修復中）
修復中に現場修復の人に見学を希望すればある程度、車内見学はできる。
[編集] 駅構造
2面3線の有人駅。東側に車庫と機関区を併設。全車が両運転台のディーゼルカーとなった現在でも、蒸気機関車時代の扇形庫と転車台がそのまま使われ、駅舎も開業当時の瓦葺き木造の建物がそのまま使われている。これらは共に国の登録有形文化財に登録されている。
車庫や転車台、運転指令室などは入場券を買うことで見学ができる。
[編集] 駅周辺
住宅が少しある。駅前にも少し商店がある。駅舎内にレストランがある。
[編集] バス停
- 二俣駅
- 遠鉄バス磐田天竜線
[編集] 歴史
なお、1930年～1935年にはこの駅からやや離れた場所に、光明電気鉄道の二俣口駅が置かれていたといわれる。
