天城一
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天城 一(あまぎ はじめ、1919年1月11日- )は日本の小説家、推理作家。
本名は中村 正弘で、数学者。東京生まれ。東北帝国大学数学科卒業。大阪教育大学名誉教授。
別名義に高天原アリサがある。
目次 |
[編集] 経歴
1947年 探偵小説雑誌『宝石』2・3月合併号(岩谷書店)掲載の短編「不思議な国の犯罪」(後に「不思議の国の犯罪」に改題)でデビュー。
2005年 『天城一の密室犯罪学教程』で第5回本格ミステリ大賞の評論・研究部門を受賞。
[編集] 作品
[編集] 長編
- 圷家殺人事件
- 風の時/狼の時 (『圷家殺人事件』改稿版)
- 宿命は待つことができる(『Destiny can wait : または<犬> 』改題)
- 沈める涛
[編集] 短編
- 不思議の国の犯罪
- 鬼面の犯罪
- 奇蹟の犯罪
- 高天原の犯罪
- 夢の中の犯罪
- 明日のための犯罪
- 盗まれた手紙
- ポツダム犯罪
- 黒幕・十時に死す
- 夏の時代の犯罪
- 冬の時代の犯罪
[編集] 著書
- 『天城一の密室犯罪学教程』(編集:日下三蔵 日本評論社, 2004年)
- 『島崎警部のアリバイ事件簿』(編集:日下三蔵 日本評論社, 2005年)
- 『宿命は待つことができる』(編集:日下三蔵 日本評論社, 2006年)