大橋宗桂 (5代)
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五代大橋宗桂(ごだいおおはしそうけい、1636年(寛永13年) - 1713年5月29日(正徳3年5月6日))は将棋指し、四世名人。
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[編集] 経歴
四代大橋宗伝が若くして亡くなったため、大橋本家は断絶の危機となってしまった。そのとき、三世名人初代伊藤宗看が、息子、宗銀を大橋本家の養子にし、これを救ったのだ。養子になった宗銀は五代宗桂を名乗るようになった。時に寛文4年、28歳であった。
[編集] 詰将棋
寛文9年には、八段を免許され、詰将棋「象戯図式」(俗称:象戯手鑑)を献上した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 詰将棋博物館-「象戯手鑑」がJAVAアプレットで鑑賞できる。