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二代伊藤宗印(にだいいとうそういん、?~1723年(享保8年))は将棋指し、五世名人。前名は鶴田幻庵(文献によっては玄蔵)肥後出身。
1690年(元禄3年)に、伊藤家初代当主伊藤宗看の養子となる。子に、七世名人三代伊藤宗看、伊藤看寿(贈名人)などがいる。
正徳3年に五代大橋宗桂が亡くなり、五世名人を襲位。
詰将棋では「将棋精妙」(全て不成の作品である)、「象戯図式」(俗称:将棋勇略)がある。
[編集] 外部リンク
- 詰将棋博物館-「将棋精妙」「将棋勇略」がJAVAアプレットで鑑賞できる。