大友親隆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大友 親隆(おおとも ちかたか、? - 寛正6年(1465年))は室町時代中期の守護大名。大友氏の第14代当主。第10代当主大友親世の三男で第12代当主大友持直の弟。第15代当主大友親繁の妻は娘。
兄である大友持直が幕府から追討を受けたときは、新たに当主となった氏継系の第13代当主大友親綱に従い、ともに兄の追討軍に従軍している。のちに親網から家督を譲られ当主となった。これは氏継系と親世系との宥和政策の一環であり、親隆ものちに家督を親綱の弟の親繁に譲った。継承時期については諸説ありはっきりせず、家督交代後も親隆と親繁に争いがあったともいう。
カテゴリ: 大友氏 | 守護大名 | 1465年没 | 歴史関連のスタブ項目 | 人名関連のスタブ項目