大友親綱
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大友 親綱(おおとも ちかつな、?- 長禄3年(1459年))は室町時代中期の守護大名。大友氏の第13代当主。第11代当主大友親著の子で第15代当主大友親繁の兄。大聖院宗心の父。
先代の大友持直が大内盛見を討った罪で幕府から追討を受けたとき、幕府から豊後守護に任じられ新たに当主となり、大内持世らともに持直の討伐にあたった。そのため、大友氏一族は親綱派と持直派に分裂することになった。このとき父の親著と弟の親繁は持直派に味方し、親綱と敵対したとされる。のちに両統迭立の伝統に従い、持直の弟の大友親隆に家督を譲った。
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