夏侯儒(かこうじゅ、生没年不詳)は、三国時代の魏の武将である。字は俊林。夏侯尚の弟(または従弟とも言われる)。
征南将軍の位を授かると、敵将朱然が率いる呉軍に包囲された樊城の救援に向かう。一ヶ月間戦ったが、なかなか決着がつかずに止むなく司馬懿と共に呉軍と休戦して撤退した。
一説では、夏侯玄らが司馬師に処刑されて、司馬師によって昌陵亭侯を継いだ夏侯本の祖父ともいわれる。
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