塩水鎮

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台湾省台南県塩水鎮
地理
位置	東経---°--" 北緯--°--"
面積	52.2455km²
人口
戸口(2006年6月)	9,517戸
人口(2006年6月)	28,230人
政治
行政区分	鎮
市長	顔進仕
地方自治機関	塩水鎮民代表会
下部行政区画	25里326鄰
その他
郵便番号	737
市外局番	06
鎮花	-
鎮鳥	-
鎮木	-
別称	月津、月港
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塩水鎮（鹽水鎮、えんすいちん、Yanshui、イェンシュイ、慣用読み：しおみず）は、台湾台南県に位置する鎮である。

[編集] 地理

塩水鎮は台南県北西部に位置し、北は嘉義県義竹郷と、東北は後壁郷と、東は新営市と、西は学甲鎮と、南は下営郷とそれぞれ接している。八掌渓南岸に位置し、八掌渓及び急水渓の沖積により形成された平原が広がり、地勢は平坦である。

[編集] 歴史

塩水鎮は台湾でも最も初期に開発された郷鎮である。鄭芝龍、顔思斉が台湾を拠点として際には既に漢人による入植が進み、八掌渓には河港が設けられ物資の集散地として繁栄していた。当時の地形は川沿いに彎曲しており、形状が月に似ていたことから「月津」、「月港」とも称し、また満潮時には海水が港内まで達したことから「塩水港」とも称された。当時の繁栄は「一府（台南市）、二鹿（鹿港鎮）、三艋舺（万華区）、四月津（塩水鎮）」と謳われるほど栄えていた。

日本統治時代、日本政府は縦貫線の建設を推進し、塩水にも駅が設置される予定であったが、地元より鉄道が「斬断地龍」すると風水に起因した反対運動が発生し、また日本人も塩水地区は水運を活用する事を考慮し、塩水鎮、新営、白河鎮の中から新営を経由する路線が選択されたとされている。

鉄道輸送から外れた塩水の経済的な発展は停滞し、その後は新営から塩水を経由して布袋への官営鉄道の支線建設が計画されたが実現せず、結局は軽便鉄道だけで新営駅と結ばれた。しかし塩水が昔日の繁栄を取り戻すことはなかった。

[編集] 経済

[編集] 行政区

[編集] 歴代鎮長

代	氏名	退任日

[編集] 教育

区分	数	名称
大学	0	-
技学	1	南栄技術学院
高中	1	私立明達中学
高職	0	-
国中	1	台南県立塩水国民中学
国小	11	台南県立塩水国民小学台南県立月津国民小学台南県立歓雅国民小学台南県立岸内国民小学台南県立河南国民小学台南県立大豊国民小学台南県立竹埔国民小学台南県立仁光国民小学台南県立洪水国民小学台南県立中荘国民小学台南県立文昌国民小学

[編集] 交通

種別	路線名称	その他
鉄道	縦貫線	新営駅
高速道路	中山高速道路	新営IC
省道	省19線

[編集] 観光

塩水蜂炮
八角楼
護庇祠
五十三將軍忠義祠
塩水武廟
大衆廟
塩水港製糖

[編集] 関連項目

塩水鎮公所

台南県の行政区画

県轄市:	新営市 \| 永康市
鎮:	塩水鎮 \| 白河鎮 \| 麻豆鎮 \| 佳里鎮 \| 新化鎮 \| 善化鎮 \| 学甲鎮
郷:	柳営郷 \| 後壁郷 \| 東山郷 \| 下営郷 \| 六甲郷 \| 官田郷 \| 大内郷 \| 西港郷 \| 七股郷 \| 将軍郷 \| 北門郷 \| 新市郷 \| 安定郷 \| 山上郷 \| 玉井郷 \| 楠西郷 \| 南化郷 \| 左鎮郷 \| 仁徳郷 \| 帰仁郷 \| 関廟郷 \| 龍崎郷