和気駅
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和気駅(わけえき)は、岡山県和気郡和気町福富にある西日本旅客鉄道山陽本線の駅である。駅構内には、運転取り扱い業務に携わるJR西日本社員の訓練を行う「実設訓練センター」がある。
かつては、同和鉱業片上鉄道との接続駅であった。
2007年夏にICOCA対応の自動改札機が当駅まで導入される。
なお、岡山方面からの普通列車の半数近くが当駅で折り返しとなる。当駅から先、相生方面へ向かう列車は日中1時間毎しか来ないため、利用の際には注意が必要である。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。駅舎は相生方面行きホーム側にあり、島式の岡山方面行きホームへは跨線橋で連絡している。当駅折り返しの電車は2番線に入る。かつては片上鉄道の島式ホームがさらに1面あった。同線の廃止後はほとんどの施設が撤去されたが、現在でもホームの痕跡がわずかに残っている。
- のりば
- ■ 相生・姫路方面
- ■ 岡山・福山・三原方面
- ■ 岡山・福山・三原方面
[編集] 駅周辺
- 和気とは、和気清麻呂に由来する。
- 和気清麻呂神社が少し離れたところにある。
- 和気閑谷高校
- メガマート 和気店
- マックスバリュ 和気店
- JAグリーン
- ほっかほっか亭 和気町店
- うどんむらさき 和気店
- ヘアズーム
- ビックモリース
- ランドマーク
- 国道374号
- 岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線
- 岡山県道181号和気停車場線
- 岡山県道703号備前柵原自転車道線(片鉄ロマン街道)
- 日生運輸(備前バス) 和気駅前・富士見橋バス停
[編集] 歴史
- 1891年3月18日 山陽鉄道の駅として開業。
- 1906年12月1日 国有化。
- 1923年1月1日 片上鉄道の和気駅開業。
- 1950年6月20日 会社合併により藤田興業の駅となる。
- 1957年9月1日 会社合併により同和鉱業の駅となる。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化によりJR西日本・同和鉱業の駅となる。
- 1991年7月1日 同和鉱業片上鉄道廃止。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連記事
[編集] 外部リンク
山陽本線(姫路-三原)