和歌山県道156号加太停車場線
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和歌山県道156号加太停車場線(わかやまけんどう156ごうかだていしゃばせん)は、和歌山県和歌山市加太地区中心部から南海加太線加太駅に至る一般県道である。
[編集] コスモパーク加太計画
ハイテク産業誘致による開発構想「コスモパーク加太」が、付近で進められている。いまは構造改革特区の指定を受け、従来認められなかった賃貸にてカゴメが工場進出を果たしている。土砂採取跡(関空一期工事)に複合機能都市を目指す方針であったがはっきりとした行政からの再建計画は示されておらず、県道156号の改良計画も凍結となりる見込みである。
背にそびえる山地が開発予定地となり、加太駅の移転や高速道路建設なども考えられていたが、丈に合った開発計画ではないという批判も多く、当初から実現性を疑問視する声があった。
一度は400億円を超える巨額の債務を抱え込むこととなる。五新線(国鉄公団AB線)など、公共事業の悪しき残骸は和歌山県内でも数多くみられる。六甲ニュータウンと発想は一緒であるが、バブル崩壊に伴う計画頓挫は県の財政に大きな重荷となった。
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