呑海(どんかい、文永2年(1265年) - 嘉禎2年2月18日(1327年3月12日))は、鎌倉時代後期の時宗の僧。遊行上人4世。有阿弥陀仏、のち他阿弥陀仏。呑海は別号。相模国の俣野氏の出身。
遊行上人2世真教に師事。1301年(正安3年)京都に七条道場金光寺を建立し、1319年(元応元年)遊行上人を継いだ。兄の俣野景平の援助により相模国藤沢に清浄光寺を建立してそこに住した。その後呑海の門流は遊行派と称された。
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