双葉十三郎
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双葉十三郎(ふたば じゅうざぶろう、1910年10月9日 - )は、日本の映画評論家・翻訳家。東京都出身。東京大学経済学部卒業。
幼少時から映画館に入り浸る。大学卒業後、住友本社に勤務。在職中から映画評論の世界に足を踏み入れ、のちに退社し、映画評論家として一本立ちした。映画に対する知識は群を抜いており、特に戦前の映画など、現在の映画評論家がカバーできていない映画にも造詣が深い。また、従来の映画評論家から評価されてこなかったB級映画なども誠実に評論することでも知られる。
[編集] 主な著作
- アメリカ映画史
- 外国映画ハラハラドキドキぼくの500本
- 外国映画ぼくの500本
- 日本映画批判 一九三二-一九五六
- 日本映画ぼくの300本
- ぼくの採点表 西洋シネマ大系
- 写真で見る映画の100年