南阪奈道路
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南阪奈道路(みなみはんなどうろ)は、 大阪府堺市美原区から奈良県葛城市に至る延長約16.9kmの自動車専用道路である。地域高規格道路 。
事業者が区間により、大阪府、西日本高速道路、国土交通省、奈良県の4者という複雑な路線である。
現在、自動車専用部は大阪府道路公社と西日本高速道路が管理する。 供用1年間の一日の平均交通量は約15,000台で、西名阪自動車道の渋滞緩和に大きく貢献しているが、大阪府道路公社の計画一日交通量27,000台には遠く及ばない状態となっている。
目次 |
[編集] 概要
- 規格:第1種第3級(自動車専用部)
- 車線数
- 美原JCT~羽曳野IC:4車線
- 羽曳野IC~葛城IC:2車線
- 設計速度:70~80km/h
[編集] 沿革
[編集] インターチェンジなど
[編集] 南阪奈有料道路(大阪府道路公社管理)
[編集] 大阪府道32号美原太子線
- 12-1 美原JCT (阪和自動車道に接続)
- 1 美原IC(大阪府道36号泉大津美原線)
- TB たじはや本線TB
- 2 美原東IC(大阪府道32号美原太子線)
- 3 羽曳野IC (国道170号)
[編集] 南阪奈道路(西日本高速道路管理)
[編集] 国道166号
- 3 羽曳野IC(国道170号)
- 4 羽曳野東IC (国道166号)
- 5 太子IC(南河内グリーンロード)
- 6 葛城IC(奈良県道30号御所香芝線)
- 弁之庄ランプ(国道165号大和高田バイパスに接続)
- (橿原大和高田IC/JCT予定)(京奈和自動車道:計画)
[編集] 通過市町村
[編集] 備考
松原JCT~新庄ICの普通車料金が1150円(阪和道区間が500円、南阪奈道路区間が650円)。平行する西名阪自動車道が松原JCT~香芝ICが400円、松原JCT~郡山IC・天理ICが800円であることを考えると、割高感が否めない。