北海道道86号白老大滝線
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北海道道86号白老大滝線(ほっかいどうどう86ごうしらおいおおたきせん)は、北海道胆振支庁管内の白老町と伊達市(旧大滝村)を結ぶ主要道道(北海道道)である。四季彩街道とも呼ばれる。枝線が存在する。
- 起点:北海道白老郡白老町高砂町3丁目(=国道36号交点)
- 終点:北海道伊達市大滝区三階滝町(=国道453号交点)
- 総延長:30.8km(枝線を除く)
- 枝線起点:北海道白老郡白老町石山
- 枝線終点:北海道白老郡白老町本町3丁目(=北海道道86号交点)
- 枝線総延長:3.1km
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[編集] 通過市町村
[編集] 北海道
[編集] 胆振支庁
[編集] 主な接続道路
[編集] 歴史
- 1972年2月4日 路線認定。当時の路線番号は731で、路線名は大滝白老線。
- 1982年4月1日 路線名を白老大滝線に変更し、起点と終点を入れ替え。
- 1982年 一般道道から主要道道に昇格。
- 1994年10月1日 路線番号変更。
- 1995年4月11日 枝線の認定。
大正年間に、白老徳舜瞥(とくしゅんべつ=旧大滝村の以前の村名)間道路が開削されたという記録がある。人が通れる程度の道路ではなかったかと考えられる。白老と大滝を結ぶ路線が道道になったのは、1954年3月30日認定の道道81号(当時)大滝白老停車場線が最初である。その後1957年7月25日に旧道道81号を廃止し道道203号(当時)白老喜茂別線となった。現道道認定により、旧道道203号は廃止された。
[編集] 枝線について
枝線は石山大通と呼ばれており、白老町中心部と同町萩野・北吉原地区を結ぶ道路が実質国道36号のみであったことから(路幅の狭い未舗装道路があるにはあったが、かなりの迂回する上に一般の利用に適しているとは言えなかった)、JR北海道室蘭本線の北側を通る新ルートとして建設されたものである。沿線には石山工業団地がある。この枝線は未開通区間があり、室蘭本線と交差して国道36号交点を起点とする予定になっている。
[編集] その他
- 白老町森野 - 伊達市大滝区三階滝町の間は、12月ごろ - 4月下旬ごろまで冬季通行止となる。なお、通年通行を可能にするための改良工事が行われている。同区間は着工から20年をかけた難工事の末、1998年6月7日に開通した。両自治体の境界は2002年、公募により「ホロホロ峠」と命名された。
- 白老町森野は、登別市カルルスと並び北海道内でも有数の豪雨地域。通行時には、気象情報に注意を要する。