剛拳
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剛拳(ごうけん)は、『ストリートファイター』シリーズの設定上に存在する架空の人物。ひたすら己の精神・肉体を磨くことに時を費やしてきた求道の格闘家。背中に大きく「無」と書かれた胴着を着用し、首に大きな数珠を掛け、雪駄を履いている。リュウとケン、ダンの師匠である(ただし、ダンは破門されている)。また、豪鬼の実兄であり、ともに轟鉄を師匠に持つ。「殺意の波動」を身につけた豪鬼によって殺害された。
元々はファミリーコンピュータMagazineで神崎将臣が連載していた『ストリートファイターII-RYU』のためにカプコンが設定を書き下ろしたキャラクターであり、後に公式設定となった。当初はベガによって殺害されたという設定だった。
ゲームでは、ストリートファイターZEROの豪鬼のエンディングで初登場した。(豪鬼の回想に轟鉄とともに登場する)