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別木庄左衛門(べっきしょうざえもん、? - 承応元年9月21日(1652年10月23日))は、江戸時代の牢人。戸次庄左衛門(へつぎしょうざえもん)とも呼ばれる。
1652年、徳川秀忠夫人27回忌が増上寺で催されるのを期して、林戸右衛門・三宅平六・藤江又十郎・土岐与左衛門等と共に、江戸市中に放火、江戸幕府首脳を暗殺しようと企てたが、密告によって、露頭し、同士と共に磔刑に処せられた。
この頃、前年には由井正雪らの慶安の変が起こる等、大名取り潰し等に伴う牢人増加が、大きな社会問題となっていた。