内藤信興

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内藤　信興（ないとう　のぶおき、享保6年3月21日（1721年4月17日） － 安永9年5月5日（1780年6月7日））は、越後村上藩の第3代藩主。父は第2代藩主・内藤信輝（信興は四男）。母は側室の武笠氏。正室は奥平昌成の娘。幼名は孫三郎。官位は従五位下。紀伊守。大膳亮。

江戸の村上藩屋敷で生まれる。1725年10月25日に父･信輝が死去したため、隠居していた養祖父の内藤弌信が後見役となり、同年12月に家督を継いだ信興は藩主となる。1761年5月25日に長男の内藤信旭に家督を譲って隠居し、剃髪して昌山と号した。1780年5月5日、江戸で病死する。享年60。墓所：江戸小石川の無量院。法号：瑞竜院淳養誉興仁道温。