内教坊(ないきょうぼう)は日本古代の律令制における令外官である。略称は坊家。
内教坊は設置時期は明らかではないが少なくとも淳仁天皇の時代には存在していたことが分かっている。 その職掌は舞踊・音楽の教習である。内教坊では主に女性に対して教習していた。時代が下っても存続し、北畠親房は別当に就任し「非常な栄誉だ」と語っている。
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