兵庫県立洲本実業高等学校
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兵庫県立洲本実業高等学校(ひょうごけんりつすもとじつぎょうこうとうがっこう)は、兵庫県洲本市宇山に位置する県立高等学校。愛称・略称は実高(じっこう)・洲実(すじつ)。学区は工業系学科は兵庫県全県、商業系学科は淡路島全島である。淡路市に東浦校を有している。工業系の学科を持つ学校は淡路島内ではここだけであり、島内全域から生徒が通学している。
兵庫県立洲本実業高等学校 | |
創立 | 1929年(昭和4年) |
設置学科 | 機械科 電気科 商業科 国際ビジネス科 |
所在地 | 〒656-0012 |
兵庫県洲本市宇山2丁目8番65号 | |
電話番号 | 0799-22-1240(代表) 0799-22-2583(FAX) |
外部リンク | 公式サイト |
目次 |
[編集] 設置学科
- 全日制
- 機械科
- 電気科
- 商業科
- 国際ビジネス科
- 機械科・電気科では工業科として一般入試を実施している。
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)6月21日 洲本町立商業学校として開校する。(現在の洲本市立洲本第二小学校の場所を仮校舎とした)
- 1933年(昭和8年)10月25日 洲本市物部600番地の新校舎に移転。
- 1940年(昭和15年)2月11日 洲本町が市制施行のため洲本市立商業学校に改称。
- 1942年(昭和17年)4月1日 県立移管のため兵庫県立洲本商業学校に改称。
- 1944年(昭和19年) 2月11日 兵庫県立洲本工業学校の併設開校が許可される。
- 1948年(昭和23年)4月1日 学制改革により兵庫県立洲本商業高等学校、兵庫県立洲本工業高等学校に校名変更する。
- 1948年(昭和23年)7月20日 汐見校舎(現在の洲本市立洲本第二小学校、移転前は兵庫県立淡路高等女学校)に移転する。
- 1948年(昭和24年)4月1日 兵庫県立洲本商業高等学校、兵庫県立洲本工業高等学校を統合し、兵庫県立洲本実業高等学校となる。機械科および商業科を設置。
- 1960年(昭和35年)4月1日 電気科を設置。
- 1963年(昭和38年)4月1日 兵庫県立淡路農業高等学校(現在の兵庫県立淡路高等学校)仮屋分校を所属変更し東浦分校(商業科)とする。
- 1963年(昭和38年)9月1日 宇山校舎(現在地)に移転する。
- 1966年(昭和41年)4月1日 東浦分校を定時制課程から全日制課程に移行する。
- 1995年(平成7年)4月1日 国際リゾート科を設置。
- 2001年(平成13年)4月1日 東浦分校を兵庫県立洲本実業高等学校東浦校に名称変更する。
- 2004年(平成16年)4月1日 国際リゾート科を国際ビジネス科に学科改編する。
[編集] 校風
- 校訓は「誠実」「健康」。
比較的クラブ活動に熱心な学校であり、県大会レベルではある程度の名を残している。そのためであろうか、体育祭や文化祭は非常に盛り上がるのもこの学校の特徴である。
[編集] 主な出身者
[編集] アクセス
- 淡路交通都志線 宇山車庫前バス停より徒歩12分
- 淡路交通縦貫線・鳥飼線・長田線 宇山バス停より徒歩15分
- 洲本高速バスセンターより徒歩30分またはタクシー10分
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 兵庫県立洲本実業高等学校(公式ホームページ)