児童
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児童(じどう)とは、年少の人間、すなわち子供のこと。愛護、育成される対象となる。
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[編集] 児童という概念の成立
歴史的には、大人の縮小版として見られることの多かった児童であるが、近代に入るに至って、無垢なるもの、白紙なるものとして、位置づけなおされた。ルソーの子供観(児童観)、ロマン派の児童観は、教育制度や児童文学の成立に大きな影響を与えた。
[編集] 日本における法制度
[編集] 児童福祉法 等
児童福祉法などでの児童とは、年齢が「満18歳に満たない者」をいい、乳児(満1歳に満たない者)、幼児(満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者)、少年(小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者)に分けられる(同法4条)。
[編集] 学校教育法
学校教育法で児童とは、小学校、盲学校の小学部、聾学校の小学部、養護学校の小学部に在学する者をいう。6歳から12歳までの人が多い。
[編集] 関連項目
- 幼児 - 児童 - 生徒 - 学生(学校教育法の区分)
- 乳児 - 幼児 - 少年(児童福祉法の区分)
- 児童の権利に関する条約
- 障害・福祉・児童関係記事一覧
- 教育関係記事一覧 (五十音順)