佐野圭亮
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佐野圭亮(さの けいすけ、1967年10月15日-)は、俳優。京都府出身(父親が京都を拠点に活動していたため)。
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[編集] 来歴・人物
俳優であった父に影響され、明大中野高校時代から俳優を志し、父里見浩太朗に相談するが猛反対を受ける。しかし、その意志は固く、桐朋学園大学演劇科に入学。卒業後、難関を突破し俳優座の研究生に。
1990年1月、新春時代劇スペシャル「樅の木は残った」で、父と共演しデビュー。翌年には、初舞台「波-わが愛」の熱演を今井正監督に認められ、1991年9月に「戦争と青春」で銀幕デビューを果たす。この作品で、オリーブ新人俳優賞と日本アカデミー新人俳優賞を受賞。その後、テレビ・舞台と様々なジャンルの芝居に挑戦。
新日本舞踊「正藤流」では、幹部師範としても活躍している。
プライベートでは多趣味多芸で、空手初段という腕の持ち主であり、日本舞踊や社交ダンス、ゴルフも得意である。
[編集] 親戚
[編集] 出演作品
[編集] 映画
- 春にして君を離れ
- 戦争と青春